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業務の実例


1.開発許可申請

(1)概要及び状況
申請者は高崎市内アパート居住の御家族。子供の小学校転校を避けるため、アパートの近隣の土地(市街化調整区域内)に新築一戸建てを検討中。持ち家持ち土地なし。ハウスメーカーも決まり、プラン検討に入るタイミングで開発許可申請のご依頼。(建築予定地は雑種地のため、農地転用許可申請は必要なし)

(2)準備書類
許可申請書、設計概要書、理由書、土地登記簿、開発行為同意書、印鑑証明書、現況写真、委任状、都市計画図、位置図、公図、求積図、現況図、土地利用計画図、給排水計画平面図、造成計画平面・断面図、予定建築物平面・立面図、合併浄化槽構造図。接道する道路側溝に排水するため、別途道路占用許可を必要とした。
見積は¥302,400(税込、占用許可・申請料含む)

(3)結果
5月15日に申請し、6月23日に許可。造成工事はなかったため、即日完了届を提出、翌週に検査を実施し、指摘事項なく検査済証が発付され、本業務完遂。

(4)考察
開発許可申請は本人申請でも行えますが、上記準備書類及び申請後の補正対応、造成工事等終了後の完了検査等の手間を考慮すると、お客様自身での申請難易度は高いと思われます。


2.農地転用許可申請

(1)概要及び状況
未線引き区域内に新築一戸建てを計画中の御家族。土地が農地(畑)であるため、農地転用許可申請が必要なことからご依頼。

(2)準備書類
農地転用許可申請書及び続紙、住民票、理由書、土地登記簿、位置図、案内図、公図、土地利用計画図(造成計画含む)、予定建物平面図、道路占用許可等。
見積は¥64,800(税込、占用許可含む)

(3)結果
4月25日に申請、6月3日に許可。

(4)考察
農地転用許可申請は、お客様自身で申請も可能(よく窓口に相談に来ている方あり)ですが、平日に時間のない方には大変かもしれません。また違反転用を防ぐ観点から、許可後、工事進捗状況を報告させていますので、一般住宅であれば、建物が完成した後に農業委員会へ報告が必要となります。


3.相続

(1)概要及び状況
知人の紹介により相続手続の相談。本人と面談し、相続人3人の内1人に不動産を相続させたい旨(相続による所有権移転)の希望。

(2)準備書類
被相続人の出生から死亡までの戸籍、相続人の戸籍・住民票・印鑑証明書、相続相関図作成、遺産分割協議書作成。(所有権移転登記は司法書士業務のため別途費用)
見積は相続相関図及び遺産分割協議書作成で¥108,000(税込)+経費(謄本取得費・交通費)、所有権移転費用別途。

(3)結果
お客様自身に戸籍、住民票等を取得してもらい、経費は殆ど掛からず。遺産分割協議も滞りなく終え、必要書類を司法書士に引き継ぎ業務完遂。

(4)考察
書類への実印押印はなるべく1回で済むように書類を準備することを心掛けています。司法書士との連携は欠かせません。